Remington M700 McMillan custom .338 Lapua Magnum 24” + 2” muzzle brake

【中古】【管理番号2993】
レミントン M700 マクミランカスタム .338 ラプアマグナム 26インチ 内約2インチマズルブレーキ
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¥660,000 ¥660,000(税込)
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〇レミントンアクション(本体部分)製造年代

銃番号の先頭イニシャルが「C」で始まっている為アクションの製造年代は1980年後半から1990年初頭と思われます。このイニシャルは当時のレミントン社が現代よりも大量生産体制に踏み切っておらず、どの銃にもガンスミスの手が入っていた時代で非常に安定した品質の個体が世に出回っていました。耐久度が少し高い傾向があり、製造公差も少なかった為、カスタム母体として今でも人気があるイニシャルの一つです。

※飛躍的に性能が高いわけでは無い為、おまけ程度の話と思ってください。

※前所持者様はかなりのカスタム好きで他にカスタムライフルも数本持っておりました。恐らくこのイニシャルも拘って選択された可能性が高いです。

 

 

〇トリガーについて

トリガーシュー部(トリガーの前面)に縦に複数本のセレーション(滑り止め目的の溝)が刻まれていることから、M700の第一世代のオリジナルトリガー(通称:ウォーカー・トリガー)と思われます。2006年頃まで純正トリガーとして製造されており、銃番号のイニシャルと年代も一致します。

幅広で滑りにくいウォーカートリガーの効果を残ししつつ、シアーやトリガーウェイトを精密射撃クラスまでチューニングされています。不安定な態勢でもまっすぐトリガーを引きやすい特徴を持つウォーカートリガーをチョイスしている点から狩猟中の精密射撃を意識して組まれています。

※無鉄砲に最新のものを取り入れるようなマニアのカスタムというよりも、一つ一つの部品を吟味してピックアップされた用途に最適化するような思考が反映されておりカスタム思考が良く表れている部分でした。

※後ほどトリガーウェイトの計測を行います。

 

〇マズルブレーキについて

おそらく北海道のL.A STUDIO社製と思われます。ステンレスで艶消しで仕上げられています。クラウンにも傷が見当たらず中古としては非常に良い状態です。

 

 

〇バレルについて

レミントン社純正のバレルコードがないことから、バレルもカスタムバレルと思われます。側面に「338LAPUA」の刻印があり、外径が太いステンレス製ヘビーバレルが採用されています。マズルブレーキの仕上げと銃身の色に少し差もある為、マズルブレーキは後付けと思われます。ライフリングは6R、ツイストレートは国内の338のカスタムバレルでよく見られる1/10と思われます。

 

 

〇バジャーオードナンス(Badger Ordnance)タイプの約20MOAの傾きを持つアルミニウムマウントレール

この手のマウントレールタイプはトイガン用も多く実銃用で無いものが存在しますが、338の反動に耐えられていること、リングの部分の傷のつき方、仕上げがトイガンによく見られる艶のあるアルマイト仕上げでないことなどから、スペックの高い(ライフル用)アルミ軽合金製であると思われます。

また、マウントレールとアクションの間にエポキシ系の接着剤が使用されています。これは一般的なチューンナップ方法で主に大口径や12番サボットなどの反動が大きい銃に施されます。効果としては、反動によってスコープやレールがズレたり、ネジが緩んだりするのを強力に防ぎます。また、ネジだけに集中する負荷を、レールとアクションの面全体に分散させる目的もあります。このチューンナップはワックスなどを先に塗ってからエポキシを塗布することで、後からレールを外せる様に仕上げてあることが殆どです。

このマウントレールには20MOAに近い傾きがあると思われます。(一度外すと施工し直しの為、横から計測した時の概算です)この角度帯は338ラプアマグナムで丁度1000メートル前後の長距離射撃をする際のドロップ量にレチクルのエレベーション調整幅を合わせやすくする角度帯です。また、長距離射撃をする際にレチクルをレンズの中央に残しやすくする効果があり、スコープ内の像の歪みを最小限に抑える効果があります。

※よく見かける長距離射撃風のカスタムではなく、実際の1キロ以上の超長距離射撃用にカスタム化されており、内地での使用にほぼ向きません。

 

〇マガジンについて

Accurate-Mag(金属製)が採用されています。レミントン社のモデルでこのマガジンが採用されているものは無く、ボトムメタル(トリガーガード一体型のマガジン挿入口)もこのマガジン(AICS規格)に適合させる為に純正品から変更されています。

銃番号のイニシャルがCの為、オリジナルは固定弾倉型のM700であったのは確実で、後述のMcMillan Stock へカスタムするタイミングでAICS規格の着脱式仕様に計画的に変更したのでは無いかと思われます。

 

 

〇マクミランストックについて

モンテカルロストックにQDスリングスイベル仕様になっており、カラーは三色均等のスノーカムフラージュ系と思われます。塗装ではなく樹脂成型時に色を混ぜる方法を取り、傷が付いても迷彩がほぼ変化しない特性を持っており、耐久性の高さも特徴です。

QDスリングを選択している辺り、プローン射撃(寝そべって撃つ際)の時にスリングスイベルの位置がバイポッドに干渉することを嫌がった、もしくは体と銃をスリングで固定して停車した車のボンネット上で委託して撃つようなアクティブな射撃をしていたかもしれません。